こんにちは!宮崎市の車検専門店『イデックス宮崎車検』店長です!
車の冷却性能は向上してきましたが、夏の暑い時期はオーバーヒートを引き起こしやすくなります。
この記事では、オーバーヒートの原因、症状、そして対処方法について解説します。
1. オーバーヒートとは?
2. オーバーヒート時の対処方法
3.まとめ
1. オーバーヒートとは?
オーバーヒートは車のエンジンが異常な高温になる状態を表します。エンジンの温度は通常、冷却システムによって適切な温度内に制御されていますが、冷却部品の故障やメンテナンス不足で熱を冷ますことができなくなるとオーバーヒートのリスクが高まります。
オーバーヒートを起こすと、エンジンの冷却水の温度が急上昇して警告ランプが点灯します。そしてエンジンの動作が不安定になり、冷却水が水蒸気として吹き出すことも。最悪、エンジンが停止してしまう可能性もあります。
2. オーバーヒート時の対処方法
オーバーヒートが発生した場合、どのように対応すれば良いのでしょうか。以下にオーバーヒート時の適切な対処方法を順番に説明します。
① エンジンを止める
警告灯が点灯したり、温度計が「H」や赤色ゾーンに近づいたら、安全な場所に車を停めてエンジンをオフにします。
②ボンネットを開ける前に冷えるのを待つ
エンジンやラジエーターは非常に高温になっています。すぐにボンネットを開けると、ヤケドする可能性があるため、冷えるのを十分に待ちましょう。
③ラジエーターキャップを外さない
オーバーヒート直後はキャップを外すと、高温の冷却水や蒸気が噴き出して重傷を負う可能性があります。絶対にキャップを外さないでください。
④冷却液のレベルを確認
エンジンが冷えた後、冷却液のレベルを確認します。低下していれば、水や冷却液を追加します。が、できればロードサービスを呼んで診てもらいましょう。
3.まとめ
最終的に、オーバーヒートの原因を解決しない限り、再発する可能性が高いので、早めの対処と修理が必要です。しかし、オーバーヒートの修理には高額な費用がかかることがあります。エンジンが焼きつくと20万円以上の修理費がかかることも。継続して乗るよりも、車の買い替えを検討することもおすすめです。
宮崎市や近辺にお住まいで、車のお手入れに関する相談がある方は、遠慮なくイデックス宮崎車検にご相談ください!
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