こんにちは!宮崎市の車検専門店『イデックス宮崎車検』店長です!
車のタイヤ、定期的に点検していますか?自分は大丈夫!と思っていても、タイヤの状態を確認しないでいると、危険な走行を招くきっかけをつくってしまうかもしれません。今回はタイヤを長持ちさせるための4つのチェックポイントを紹介します。
適正な空気圧
車の重量はおよそ1トン~2トンあり、4本のタイヤですべての重量を支えています。そのため、タイヤの空気圧が低いと重量に耐えられなくなり、タイヤの破損リスクが高まります。車の適切な空気圧は、通常、運転席のドアを開けた柱部分にステッカーが貼られていますので、空気圧調整器を使う場合に確認しましょう。
残り溝の状態
残り溝とは、文字通りタイヤに残っている溝のことを指します。タイヤの溝が少なくなると、水を排出する能力が低下し、雨の日にスリップしやすくなります。法律で定められた溝の最低限度は1.6mmですが、すべりやすい雨の日のリスクを減らすには溝が2mm以下の深さになった時点で交換を検討しましょう。
タイヤの外観チェック
・キズ
タイヤの側面はタイヤの中で最もゴムが薄い部分のため、切り傷やえぐりキズがないかどうかチェックしましょう。特に側面のキズは修理ができず、パンクしやすくなるので、即交換するようにしましょう。
・ひび割れ
タイヤと地面が接触する部分をトレッドと言いますが、タイヤのトレッド部 分や側面にひび割れがないかどうかもチェックしましょう。
・ふくらみ
タイヤが膨らんでいないか確認してください。異常な膨らみはバーストの可 能性もある危険なサインです。
偏摩耗のチェックと防止
偏摩耗とは、タイヤの路面と接触する面がさまざまな環境や使用条件によって、部分的に摩擦を起こす現象のことです。その結果、スリップやブレーキ性能の低下が生じることがあります。車のタイヤが不均一にすり減っていないか確認をしましょう。定期的なチェックと、タイヤローテーション(前輪と後輪の入替など)がポイントです。
車に乗る前にタイヤを見るクセをつければ、見た目の異変を早期に気づくこともできますね。自分でかんたんに出来るチェックと、定期的にプロに見てもらう点検をうまく使い分けて、安全なカーライフをおくりましょう!
宮崎市や近辺にお住まいの方で、車検の相談がしたい!という方は、遠慮なくイデックス宮崎車検にご相談ください。
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