高速道路で一番多いトラブルは？それはタイヤ関連のトラブルです。

中でもタイヤ(ホイール)破損が高速道路で起こるトラブルの中で39.6%も示しているのです。

普段できる対策を見ていきましょう！

1. 空気圧の確認はマスト

タイヤの性能を最大限に引き出し、トラブルを防ぐためには、適切な空気圧の維持が欠かせません。車のドア部分には適切な空気圧が記載されているので、必ずチェックしましょう。また、空気圧を測定する器具はガソリンスタンドで利用できますので、手軽に確認が可能です。

2. タイヤの外観を目視でチェック

気づかないうちにタイヤに異物が刺さっていることもあります。定期的にタイヤの外観を確認し、亀裂やヒビ、異物の有無をチェックしましょう。特に釘などが刺さっている場合、空気漏れの原因になるため注意が必要です。

3. タイヤの溝の状態も重要！

タイヤの溝は雨の日の走行時に特に重要な役割を果たします。摩耗が進んでいたり、摩耗のパターンに偏りがある場合は要注意です。摩耗の目安となるスリップサインの確認は欠かせませんので、こまめにチェックしてください。

4. タイヤの寿命も忘れずに

ゴム製品であるタイヤは経年劣化を避けられません。特に製造年から5年以上経過したタイヤは劣化が進行している可能性があります。製造年はタイヤの横面に刻印された4桁の数字で確認できます。たとえば「1019」とあれば、2019年の第10週に製造されたことを示しています。

まとめ

タイヤは車の走行安全を支える重要な部分です。定期的な点検・メンテナンスを行うことで、安全な運転をサポートします。適切な空気圧の維持や外観のチェック、そしてタイヤの寿命を考慮したメンテナンスを行い、安全運転を心掛けましょう。